第1回 ワークショップ開催 (2010/4/10)更新)
森林の保全には間伐作業は欠かせません。同時に森の中では休息所や仮の居住空間も必要です。そのため間伐材を利用したツリーハウス作りを行なっています。
このたび、そのツリーハウスを作るワークショップを開催します。ワークショップを通じて、環境意識の向上やレクリエーション・創作活動・緑に囲まれた中での全身運動・強調と助け合い・人と自然との調和など体感します。
'09年のツリーデッキ制作
ワークショップの詳細
ツリーハウスも目的に応じて色々ありますが、やはり日本に適して、しかも手軽にできるものがいいです。ですからハウスを樹に固定する方法にGL工法などありますが、そういった樹に穴を空けるやり方は使いません。専門的な技術がなくても、DIY感覚でできるものを用意しております。さりとて内容には新規性や革新性もあります。
ツリーハウスも目的に応じて色々ありますが、やはり日本に適して、しかも手軽にできるものがいいです。ですからハウスを樹に固定する方法にGL工法などありますが、そういった樹に穴を空けるやり方は使いません。専門的な技術がなくても、DIY感覚でできるものを用意しております。さりとて内容には新規性や革新性もあります。
ツリーハウスの骨組みには、レオナルド・ダ・ヴィンチが発案したグリットを応用します。その骨組みは籠のようになっているので複数の幹に荷重を分散させて固定していきます。よって必ずしも太い幹でなくても制作できるという利点があります。骨組みは間伐材を利用します。その分コストの削減、荷重の軽減につながります。
元々森の間伐作業の促進と間伐材の有効利用のためこのツリーハウスを思いつきました。
現在私が活動している森では、主な材料を現場で調達しながらツリーデッキやツリーハウスを作って森林の整備を進めています。
昨年作ったツリーハウスは試行錯誤で行ったため時間がかかりました。※詳細はブログ参照
このたびのワークショップでは短期間に重要な箇所を示していくため、骨組みを2日で組み立てるタイプを用意しております。
直径2.3mくらいです。あらかじめ材の加工マニュアルを用意します。太さ8cmほどの樹を伐採後、加工して樹上で組み立てます。そのためチェーンソーなどの危険な工具は使いません。機械といえばインパクトドライバーによる穴あけとネジ締めぐらいです。その後、骨組み以外の重要な箇所である床や屋根の取り付けを行います。
このぐらいで6日間を予定しています。
ワークショップの主催は私の所属している市民団体(とよはしアートユニット)です。
制作指導は私むらたが担当します。初日には間伐作業があり里山再生事業にあたるため傷害保険はボランティア活動保険を適用させていただきます。
参加人数によりますが、6日間で屋根の取り付け全てできるかどうかわかりません。
また、そのほかの2次的な要素である壁面。窓等のアレンジできる範囲は参加者の創意工夫に委ねます。
なお、ワークショップ終了後のツリーハウスは、希望に応じ引き続き参加者の方が完成まで制作できます。その際、材料等各自負担でお願いします。また、制作後のツリーハウスは、参加者の方が管理でき、森での活動のためご利用できます。
なお、ワークショップ終了後のツリーハウスは、希望に応じ引き続き参加者の方が完成まで制作できます。その際、材料等各自負担でお願いします。また、制作後のツリーハウスは、参加者の方が管理でき、森での活動のためご利用できます。
1)第一日目
山の間伐材を利用してツリーハウスの骨組みを作ります。
第一日目は間伐作業を行います。地上から出ている細い幹を伐採します。 道具の扱い方を指導します。
2)第二日目
ツリーハウスを作る樹にはしごをかけます。高さ2~3mほど。
はしごも間伐材を組んで作ります。
そのため縄の結び方や工具の扱い方を指導します。
その他、ツリーハウスの骨組みとなる材料作りを行います。
3)第三日目
樹上にて骨組みの組立作業を行います。
樹上では安全ベルトを着用し、危険管理と対処法を指導します。
骨組みはユニット形式となっているので、地上にてパーツを組み立てます。
4)第4日目
樹上にて床作りを行います。床を確保することで作業性と安全性が高まります。
その上に仮の足場を組み、側面や上部の骨組みの組立作業を行います。
5)第五日目
屋根作り。屋根は、雨よけの板(野地板)とそれを貼るフレームからなります。
この日は、フレーム作りを行ない、骨組みに取りつけます。
それから、野地板の加工を行なっておきます。
それと平行して、骨組みの結合部を縄で結束して補強します。
6)第六日目
屋根作り。野地板を貼り付けます。屋根の取り付け。
それと平行して、野地板の加工を行ないます。
窓作りを行います。この窓は、上部へ開閉式のひさしにもなります。
※6日間で壁や窓など完成には至りませんが、後は自力で制作できる内容です。
※ 内容などは予告無く変更になる場合がございます。予めご了承ください。 スケジュール・参加費詳細
(制作指導:とよはしアートユニット、村田弘志)
■ 期 間:2010年 4月25日~7月初旬(月2~3回)計6日間
■ 会 場:愛知県田原市野田町スルゴ[森のスクール]
(マップ・交通アクセス)
■ 定 員:12人募集
■ 参加費:1日2,000円 連続6日間 計12,000円
(制作指導:とよはしアートユニット、村田弘志)
■ 期 間:2010年 4月25日~7月初旬(月2~3回)計6日間
■ 会 場:愛知県田原市野田町スルゴ[森のスクール]
(マップ・交通アクセス)
■ 定 員:12人募集
■ 参加費:1日2,000円 連続6日間 計12,000円
■ 傷害補償:豊橋市在住の方のみ対象となります。
■ 各自用意するもの:剪定用ノコギリ・剪定ハサミ(いずれもベルトに取り付け可能なもの)、作業用手袋、お弁当
■ 対 象:ツリーハウスを制作する意欲のある方
■ 対 象:ツリーハウスを制作する意欲のある方
■ 基本的なスケジュール(雨天により変更の可能性があります)
[時間割]
10:00 ワーク
12:00 昼食
13:00 ワーク
15:00 休憩・おやつ
15:30 ワーク
17:00 解散
●事前に見学希望の方は、2010年4月11日(日)・18日(日)午後より森のスクールで受け付けております。
●問い合わせ参加希望の方は、CONTACT FORMよりお気軽にご連絡ください。
●主 催:とよはしアートユニット
10:00 ワーク
12:00 昼食
13:00 ワーク
15:00 休憩・おやつ
15:30 ワーク
17:00 解散
●事前に見学希望の方は、2010年4月11日(日)・18日(日)午後より森のスクールで受け付けております。
●問い合わせ参加希望の方は、CONTACT FORMよりお気軽にご連絡ください。
●主 催:とよはしアートユニット